ロストワックス、メタルインジェクションと他製法のコスト比較

こんにちは!!

 

さて、キャステムは

 

ロストワックス

 

 

メタルインジェクション(MIM)

 

の技術を使った金属加工を行っています。

 

今日はこれらの製法と他の製法と比較してみたいと思います。

 

比較するのは

 

・形状自由度

・強度

・寸法精度

・金型コスト

・試作納期

・製品コスト

・材質選択

 

の7項目です。

 

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上は比較項目をグラフ化したものです。

緑色の面積が大きい程優れているというグラフです。

 

 

【機械加工】

・メリット

鋼材から削り出すことから強度が望めて精度があり、金型が不要なので納期が早い。

・デメリット

刃物が通る形状に制限され、複雑形状は単価が高くなる。

 

【ダイカスト】

・メリット

形状の自由度が比較的あり、金型に直接圧力をかけて鋳込むことから精度と強度が期待できる、製品コストが安価。
・デメリット

金型が摩耗したら造り替える必要があり、金型費が高価。パーティングラインにバリがでる。材質の選択肢が主に亜鉛とアルミになる。

 

【鍛 造】

・メリット

プレスで部品形状を打出すので強度があり製品コストも安価。

・デメリット

金型の摩耗があるため定期的に造り替える必要があり、複数の金型が必要なので金型費が高価になる。複雑形状に向いていない。

 

【焼 結】

・メリット

寸法精度があり製品コストが安価。

・デメリット

金型が高価で形状に制限がある。密度が低いため強度部品に向いていない。

 

 

 

というわけで、ロストワックス、メタルインジェクション(MIM)は他製法と比較し形状の自由度や材質選択肢が一番高いことが特徴で、トータル的にバランス良くメリットを出している製法と言えますね。

 

とはいえ、形状や材質、数量など条件によって得手不得手がありますので、詳細に関してはキャステムまでご相談ください!!

 

 

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広島支店 : tel: 084-955-7888 / fax: 084-955-7666
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投稿者プロフィール

パクチー長瀬
キャステム広報担当。パクチーがキライという設定。わりと記事投稿にムラがありますがご了承下さい。只今成長中でございます。。。
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