全日本製造業コマ大戦福山鬼日向場所2017開催のお知らせ
皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
はろーはわゆーさわでぃーかっぷ。
直径20㎜以下の物体に魂を込めたがる系ライターのパクチー長瀬です。
さて、今年も開催します。
全日本製造業コマ大戦
福山鬼日向場所2017(特別)
日時:2017年8月6日(日)13:00~
場所:エフピコリムふくやま9F
広島県福山市西町1-1-1
エントリー費:企業3,000円、学生無料
※観覧は無料です。
参加定員:32チーム ※内15チームは福山大学の学生
さてさて、コマ大戦とはなんぞ??
という方向けに少しご説明させていただきますと
全国の中小製造業が自社の誇りを賭けて作成したコマを持ち寄り、一対一で戦う大会です。
コマ大戦公式戦にて使用されるケンカゴマは直径20mm以下、全長60mm以内。直径は一円玉より小さいコマです。
その小さなコマを製造業が本気で設計し、プロの機械を使用して自社の持てる技術を全て注ぎ込み作成します。
日頃は目に付きにくい製品を取り扱うプロの技が、土俵の上でぶつかり合います。
※全日本製造業コマ大戦協会公式ホームページより引用
というわけで、
「直径20㎜以下、全長60mm以内」というレギュレーションの中に
自身の持つ技術と知恵を詰め込んで戦う競技です。
材質は問わず、形状も自由。
コマが戦うのは「土俵」と呼ばれる直径25cmのステージ。
ここまでくると察しが良い人は気づきますね。
そうです。コマ大戦は相撲に準えてそれぞれ呼び名がついています。
戦いを裁く審判の事は「行司」と呼びます。
試合の合図は「はっけよい・・・のこった!!」
左が土俵。すり鉢状になっており、回すと中心にいく仕組み。
右の軍配を使って行司が勝敗を裁きます。
勝敗は土俵の上で長く回っている方が勝ち。
場外に出たり、回転が止まると負けです。
詳細のルールについては以下を参照
↓↓↓
一般的に予選はリーグ戦で行い、本戦はトーナメント戦。
トーナメントでは2連勝したほうが勝ち抜けというルールです。
そしてコマ大戦の醍醐味。
「優勝者が参加したコマを総取りする」
負けると取られちゃうんです。
自社の技術・知恵・誇りを込めたコマが!
取られる!?
まさに真剣勝負!!
この製造業の熱き魂のぶつかり合いを見たい方は是非リムふくやまへ足を運んでください。
観覧は自由(無料)となっております!!
さらに、この熱き戦いに参加したい!!
という情熱系モノヅクリストの方、エントリーお待ちしております!!
企業、学生、団体、個人問いません!!
※応募方法
チラシの裏の申込用紙に記入してFAXまたはメールで申し込み
↓↓↓
募集期間:6月27日~7月28日
ちなみに。
この「福山鬼日向場所」は授業でコマ大戦を取り入れている福山大学の授業成果発表会の場も兼ねています。
ということで、授業でコマ大戦に挑戦している15人の学生がエントリーします。
では、参考までに昨年のコマをご紹介。
ちょっとイメージ変わりました??
皆さんが想像しているコマはお正月に回して遊んだコマですよね。
コマ大戦のコマは技術だけでなく、アイデアも満載。
デカくつくって回転時間を犠牲にしてパワーを増した弾き系コマ
軽く作って相手の逆回転に回して力を吸収するコマ系コマ
バランスよく作って回転時間で勝負する標準系コマ
回すと変形してさまざまな特性を出してくる変形コマ
先を尖らせて土俵の端で一人で勝手に回り続ける留まり系コマ
など、形状は様々。
今のところすべてに勝てるコマというのはなく、じゃんけんのように相性もあります。
技術とアイデアのほかにトーナメントの組み合わせという運も必要です。
こちらキャステムの「くわいコマ」
福山といえば「くわい」ですよね♪
見かけによらずそこそこ強いです。(負けたけど)
土俵の上でぶつかりあうコマ。
さて、皆さん興味をもっていただけましたでしょうか??
はじめての方でもエントリー出来ますし、様子を見てみたいという人は観覧無料ですので、是非是非会場へお越しくださいませ~!!
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