おはようございます！

 

頭で考えるよりまず心で動く系ライターのパクチー長瀬です。

 

さて今日は昨日投稿した３Ｄスキャナで取ったデータを元に３Ｄプリンタで造形してみたのでご紹介します。

 

まず、昨日作成した３Ｄデータがこちら

イケメン風パクチーサムライ

 

ではこちらを３Ｄプリンタで造形してみましょう。

 

今回造形に使用したのはこちらの３Ｄプリンタ

da Vinci miniMaker

（XYZプリンティングジャパン）

 

このプリンタのお値段。なんと３９，８００円(税込)

ついに３Dプリンタもこのお値段で買えるようになったんですね～。

 

ではさっそく造形した品をご覧ください。

なかなかキレイに造形出来てますね。

多少造形荒さがのこるものの、表面は磨いたり後処理すればいいので大きな問題はなさそうです。

このような感じで３Dスキャナを使えば自分の顔のオリジナルグッズを製作することも出来ちゃうわけですね～。

その他にも応用次第でいろんな使い方が出来そうです。

 

ちなみにこのプリンタの寸法精度はどのくらいなのか簡単に検証してみました。

こちらは19mmの円を3.5mmの厚さで造形したもの。

中心の穴は六角形。

・・・超歪んでますね・・・

やはり値段的に精度を求めるのには無理があるのかも？？

しかし、まだハード的な調整をすれば何とかなる可能性も０ではありません。

というわけで調整をしてもしうまくいったらまた投稿します。

（マニュアルが無いので自己責任ですケド）

 

重要なのは３Dプリンタや３Dスキャナは使う側の使い方次第で可能性が広がるという事です。

逆にいうと、使う側が明確な目的がなければ何も出来ません。

そこは注意が必要です。

「とりあえず何か出来そうだから買っちゃった♪」

という購入の仕方をすると、会社の隅で埃をかぶることになる危険もありますので良く検討しましょう。

 

 

ちなみにこの３DプリンタはXYZプリンティングジャパンのホームページを見ると、「児童教育用」とありますので、学校なんかに複数台３Dプリンタが並ぶ日もそう遠くなさそうですね。

機械部品など製造業がゴリゴリに使うにはちょっと物足りない感じですが教育の観点で仕組みを勉強する程度であれば十分活用できる感じがします。

 

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