3Dスキャナはスキャンした対象物を3Dデータに出来ます。
おはようございます!
今年に入ってから1回もパクチーを食べていない系ライターのパクチー長瀬です。
さて、今日は3Dスキャナについてご紹介です。
今日使う3Dスキャナはこちら
Ein-SCAN-Pro
こちらはターンテーブルを使ったスキャンと、スキャナを手でもってスキャンする2パターンのスキャンが出来ます。
キャリブレーションもラクラク。
1回キャリブレーションすれば毎回キャリブレーションする必要もないです。
ということでお手軽お気軽に3Dスキャン出来ちゃう優れものです。
お手軽だからといって精度が悪いということもなく、むしろ精度は良いです♪
ハンディで0.1mm、固定でターンテーブル0.05mm。
※ 持ち運びしたり長期間未使用の場合はやり直しをしたほうが良いみたいです。
3Dスキャナは簡単にいっちゃうと、対象物を3Dデータに出来る機械です。
ではさっそくやって見ましょう。
今回は顔をスキャンしてみます。
「自撮り3D」
別に撮ってもらう友達がいないわけじゃないんですよ?
自撮りでも取れるくらいラクラクスキャンなんです♪ってことをアピールするためにデモの際にはいつもこんな感じで顔をスキャンしています。
顔だけならささっと20秒ほどでスキャン出来ます。
ちなみに今回はカラーモードでスキャンしたので妙にリアルです。
スキャンしたデータはSTLという3Dプリンタで造形できるファイルに出力することが可能です。
スキャンできない部分はソフトが自動的に埋めてくれます。
今回は顔しかスキャンしなかったので、頭の後ろのデータがありませんでした。
結果、なんかブロックみたいなのが後ろにくっついてます・・・
本来は前後左右形状を見て賢く埋めてくれます。
情報量が少ないと、上の写真のようになってしまいます。
機械部品のようなビシっ寸法が必要なものは3DCADで設計したほうが当然精度も良いですし、場合によっては早いかもしれません。
しかし、今回のような顔だとか、複雑なものは3Dスキャナが大活躍ですね。
せっかくとった顔なのでちょっと遊んで見ました。
ロボットサムライの3Dデータに、先程のスキャンした私の顔を加工して貼り付けました♪
これを3Dプリントすればオリジナルロボットサムライの完成!!
他にも応用できそうですね!
さらにキャステムのダイレクトキャストを使えば金属化だって出来ちゃいます!!
さて、隙をついていつか造形しよう・・・
尚、3Dスキャナでスキャンするものには苦手なものがあります。
・光沢面
光をあてて、その反射を測定して形状を見ている為、ピカピカの金属面などはスキャンすることが難しいです。この場合白い粉のスプレーなどを噴射し、光沢をなくしてからスキャンしたりします。
・黒いもの
黒は光を吸収するため、スキャンすることが出来ません。
なので先程顔をスキャンしましたが、髪の毛はスキャン出来ていないんですね。
地肌が見えているところとかはなんとなくスキャンできます。
・透明なもの
光を透過してしまうのでスキャンすることが出来ません。
あと、基本的には3Dスキャンしたままのデータをそのまま使うのではなく、ソフトウェアで使えるデータに修正する作業が必要となります。
3Dスキャナといっても種類も価格帯も様々です。
「一度見てみたい」「使ってみたい」等、ご興味がございましたらお問い合わせください。
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